【現地面接レポート】日本基準の運転教育は入国前にできるのか?現地教習を検証しました〜Vol.4

目次

6月23日、インドネシア現地面接会を開催しました。

6月23日、中部興産株式会社様、キユーソーティス株式会社様による特定技能ドライバーの現地面接会を開催いたしました。

また今回は、今後の特定技能ドライバー導入をご検討いただいている広島県の運送会社様にもご同行いただき、現地での面接会や教育体制、送り出し機関などをご視察いただきました。

現地面接の様子

インドネシア法人による広告です

https://vt.tiktok.com/ZSC9Gq4Js

[受け入れ企業について]

本取り組みは、キユーソー流通システムグループの一員であるキユーソーティス株式会社様にて実施されます。

キユーソーティス株式会社様は、食品物流を専門とする総合物流企業として、全国に広がる輸配送ネットワークを活かし、食品メーカーや量販店などへ安全・確実な物流サービスを提供しています。

常温・定温・冷蔵・冷凍の4温度帯に対応した輸送体制を備え、食品物流ならではの高い品質管理と安全輸送を強みとしております。また、全国各地に営業拠点を展開し、人々の暮らしを支える重要な社会インフラとして、日本の食品物流を支えています。

近年では、物流業界全体が直面するドライバー不足への対応として、人材育成や労働環境の整備に積極的に取り組むとともに、将来を見据えた人材確保の一環として、特定技能外国人ドライバーの受入れを進められています。

詳細については、各社ホームページをご参照ください。

キユーソー流通システム株式会社

キユーソーティス株式会社

[今回のポイント]

今回の採用は、単なる人員補充ではなく、将来的な物流体制の維持・強化を見据えた中長期的な人材戦略の一環として実施されています。

特定技能制度を活用し、入国前から日本基準の運転教育や安全意識の醸成を行うことで、入社後の早期戦力化を目指しています。

また、採用だけでなく、教育・定着・育成までを見据えた受入体制を構築することで、継続的な外国人ドライバーの活躍を支える仕組みづくりにも取り組まれています。

これから特定技能ドライバーの導入をご検討される企業様にとっても、採用から育成までを一体で考える受入モデルとして、参考となる事例ではないでしょうか。

外国人ドライバーを受け入れるためには、採用だけではなく、その後の受入体制を整えることも重要です。

弊社では、人材紹介や各種申請業務はもちろんのこと、

  • 入国までのスケジュール管理
  • 在留資格申請
  • アパートの確保
  • 生活環境の整備
  • 登録支援機関としての支援業務

まで、一貫してサポートしております。

お気軽にご相談・お問い合わせ下さい

月曜日〜金曜日 10:00~18:00

24時間受付

前回記事で見えてきた「外免切替」の大きな課題

前回の記事でもご紹介しましたが、実際に外免切替試験へ同行した結果、技能試験で何度も不合格となってしまうケースが少なくありませんでした。

その理由は、日本人にとって当たり前となっている

  • 安全確認
  • 右左折時の確認動作
  • 徐行
  • 進路変更
  • 車両感覚

といった、日本基準の運転技術が十分に身についていないためです。

日本で教習を始めてから学ぶのではなく、入国前の期間を活用して、日本基準の運転技術へ近づけておく必要があると考えました。

入国前教習をスタート

JDTCでの教習風景

今回ご協力いただいたのがJapan DrivingTraining Center (JDTC)です。

こちらには、日本で30年以上の指導経験を持つ日本人教官が在籍しており、日本の教習所と同じ考え方で運転指導を受けることができます。

教習は月曜日から土曜日までの合宿形式で実施され、

  • 学科
  • 実技

を毎日8時間以上受講します。

今回は、7月2日に来日予定となっている弊社紹介の特定技能ドライバー4名が、6月22日から27日まで教習を受講しました。

数日で見えてきた大きな変化

入校初日の運転も視察させていただきましたが、数日後、進捗確認のため再度訪問した際には、車の動きが明らかに変わっていました。

特に、

  • 速度コントロール
  • ハンドル操作
  • 曲がるタイミング
  • ライン取り
  • 安全確認

など、日本の教習所で求められる運転に近づいていることが感じられました。

JDTCでは各ステップごとに確認テストも実施されるため、最終日までにどこまで技術が向上するのか、また、入国後の外免切替テストが短期間で合格できるか、実験結果が楽しみです。

外免切替をよりスムーズに

今回の取り組みは、弊社としても初めての試験導入となります。

もちろん、この教習だけで外免切替試験に必ず合格できるというものではありません。

しかし、日本で教習を始める前から、日本基準の安全運転を理解し、基本的な運転技術を身につけておくことは、外免切替試験だけでなく、その後の実際の業務にも大きな意味があると考えています。

今後は、この取り組みの成果についても検証を重ねながら、より質の高い特定技能ドライバーをご紹介できる体制を構築してまいります。

教習内容をまとめた動画をJDTC井関様よりご提供いただきましたので、ご参考になさってください。

そして、4名は無事に日本へ

6月22日から27日まで、日本基準の運転技術を身につけるための入国前教習を受講した4名は、その後、7月2日に無事来日しました。

短期間ではありましたが、日本人教官による集中的な指導を受けたことで、日本での外免切替や実際の業務に向けた第一歩を踏み出すことができました。

今回の取り組みが、外免切替の円滑化だけでなく、安全運転に対する意識の向上や、日本で求められる運転技術の習得につながることを期待しています。

今回、JDTCにて教習を受けた4名が7月2日、無事に入国しました。
各手続きを経て外免切替も予定しております。

入国後、外免切替の為の合宿教習サービスもありますが、まずは現状で外免切替へ挑戦します。

進捗も追って記事にしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

[BPLについて]

株式会社BPLでは、外国人材の紹介から受け入れ支援、定着支援までを一貫して行っており、インドネシアとの強固なネットワークを構築しています。

インドネシア現地では、送り出し機関であるNUINDO DKと連携し、同社傘下には日本語教育を担う「VOKADEMY」、職業訓練を行う「VOKASKILL」などの教育機関を有しています。

さらに、提携日本語学校も多数存在し、インドネシア国内全域から日本での就労を希望する人材の募集・育成体制を確立しています。

こうした一貫した体制により、企業のニーズに応じた安定的な人材確保を可能としています。

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